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コラム

墓じまい

こんにちは、ライターの“ほき”です。

これまでに、親の介護、看取り、お葬式などで、私が経験したことや考えたことを読んで頂きました。本当に、人がその一生を閉じるのには、いろんな過程を経なければならないのだと、つくづく思いました。そして、それらのことが一段落しても、更に考えなくてはならないことがありました。「墓じまい」です。

これは、後を継いで行く子や孫がいれば、考えなくてよいことでしょうが、私の家は私の代で終わってしまいます。
私の親は、自分たちの葬儀のこととか、先祖たちの供養のことまでは気にかけていましたが、「墓じまい」は何故か頭になかったようで、一度も話に出たことがありませんでした。従って、私も全く考えたことがなかったのです。。

母が亡くなってしばらく経った頃、たまたま見ていたテレビの番組の中で、墓じまいのことを取り上げていました。

近年は子供の数も少なく、後を継ぐ人がいなかったり、皆が都会で生活を営んでいて、田舎にある代々のお墓の面倒をみられないとか、状況はいろいろです。が、最後の代になる人が、元気なうちに始末をつけておこうとすることが増えているとのことなのです。

「あら、うちもじゃないの!!」と、不覚にもその時初めて気付いたわけです。恥ずかしいくらい呑気な話ですよね。

そういう問題が残っていたのか!何をどうすればよいのだろう? 費用って、どれくらいかかるのだろう?・・・見当もつきません。

墓じまいの作業は、墓石屋さんがしてくれるという情報を得て、我が家の墓地の近くの墓石屋さんに聞いてみました。

うちは公営の墓地を借りているので、その土地は更地にして返さないといけないそうです。面積によって費用は変わり、当然墓石は撤去・・定められた場所に持って行かねばなりません。
諸々見積もってもらったら、これが、なかなか結構な金額になるんですねえ・・・・。

更にお骨をお墓から出す時の供養、新しい場所へ納める時の供養、その後の永代供養を望むならその費用等々、様々発生してくるんですね。お骨の人数に依っても違ってきます。

その段階で私はちょっと参ってしまって、現在は「墓じまい」は一旦保留にしています。とは言え、そんなに遠くない将来には、始末をつけないといけません。先祖を無縁仏にしてしまうわけにはいかないと思いますもの。

「墓じまい」は、先祖たちのお骨を何処へどう納めるか、それも決めておかなくてはならないことでもあるので、そう簡単ではない気がします。今までの宗派とのお付き合いもありますし・・・。

この件に関しては、これからいろいろ調べて考えようと思っているところです。
これは、私自身の最後の身の処し方にも繋がって行くことでもありますしね。

同じような状況にいる友人と情報交換をしたり、アイデアを出し合ったり、あるいは一緒に調べに行ったりと、少し楽しみながら対処していけたらと思っています。

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ほき

ほき

関西在住、アラ60の女子です。3年前に両親の介護を終えて、今は月の内半分程仕事をしながら、趣味の合唱や美術展鑑賞、友人とのお喋りランチを楽しんでいます。
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